自身にエリア予選へのプレイヤー参加がなく、ジャッジ参加の可能性があったため、2ブロックのジャッジの練習をさせてもらうことに。
- ヘッドジャッジ ハムたか (9期 加藤)
- フロアジャッジ ルゥ/Rue1DM (9期 鈴木)
自身が対応した分のみなので短め
R1 延長時間の発行のみ
対戦準備中、自身のデッキの枚数が38枚であると本人からジャッジコール
一度回収してデッキチェックを行い、足りないカードを補充して続行。足りなかったカードは《アシスター・Mogi林檎》2枚 (本来は4枚)。
第1回戦の対戦準備中に本人からのジャッジコールであったため、悪質性はないと判断した。
全体の進行を止める時間が長かった。初期段階でヘッドジャッジが対応する案件かと思い丸投げしたが、ヘッドジャッジには全体の進行(開会式)を任せ、自分が対応するべきだった。
ペナルティ発行なし。
R2 ゲーム上の誤り/その他一般
《アビスベル・覇ロード》の「自分のターンの終わりに」の能力で出した《フットレス=トレース》の「自分のターンの終わりに」の能力を解決し、1枚墓地に置いてしまった。
ちょうど見ていたためそのまま自身が対応
本来は解決できない能力であることと巻き戻しを行うことを説明。巻き戻しは以下の手順で行った。
- 山札内に固定されているカードがあるか確認
- シールド枚数を確認
- 固定以外の山札とシールドと墓地に置いたカードを無作為化
- シールドを再展開
『ゲーム上の誤り/その他一般のゲームルール抵触行為』として警告を発行。延長1分。
R3 延長時間の発行のみ
たまたま見ていたのでそのまま介入。
選手Aが《「呪怨」の頂天 サスペンス》でプレイヤーへの攻撃を宣言し、数秒沈黙。選手Bはブロックしない旨を宣言。選手Aが《「呪怨」の頂天 サスペンス》の「攻撃する時」の能力で選手Bの墓地を確認しだしたため、その時点で介入。
選手Bが無理やり割り込んで非ブロック宣言をしたようには見えなかったこと、《サスペンス》の「攻撃する時」の能力は0枚も選べること、ブロックの宣言を聞いてから「攻撃する時」の能力を解決できてしまうことを説明し、今回は0枚を選択したものとしてゲームを継続することに両者合意。
選手Aには今後は「攻撃する時」の能力を使用する旨を相手に伝えるように注意。
ペナルティ発行なし。延長2分。
どちらにも悪意はなく、コミュニケーションエラーとも取れる状況だった。選手Aに『イベント上の誤り/意思疎通規定抵触行為』として警告を発行し、《サスペンス》の「攻撃する時」の能力を解決するところまで巻き戻してもよかったかもしれない。