【自作PC】Valorantが遊べる限界スペックを探る

自作PC
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valorantが遊べる(フルHD60fps)限界スペックに挑戦しました。

とりあえず遊んでみたい人や高リフレッシュレートのモニターを導入する予定のない人におすすめです。

Valorant

RiotGamesの基本プレイ無料FPS

最近日本のチームが世界3位になったりストリーマーがめっちゃ遊んでたりで人気がすごい。

とても軽いゲームなので限界スペックのPCでも遊べることがある。

限界スペック

グラフィックボード(グラボ)

Valorant公式での60fpsの推奨グラボはGT730です。

しかしGT730では、

  • 敵の方角を向くと30fpsまで落ちる
  • アビリティを構えるとfpsが落ちる

など、気になる点が見られました。

これらの現象はグラボに起因するものではない可能性もありますが、他のパーツも限界スペックで組むのであればGT730は避けたいところです。

1つ新しい世代のGT1030を試したところ、60fpsを下回ることはほぼなく、快適に遊べていました。

グラボ以外のパーツも限界スペックで組むのであればGT1030が無難です。

CPU

Valorant公式での60fpsの推奨CPUは第4世代i3です。

ただそれ以前のCPUも対応していないわけではなく、第3世代i5でも遊べました。

しかし、第3世代のCPUに対応するマザーボードは、現在流通しているグラフィックボードに対応していないことがあります。

よって、CPUは第4世代以降i3以上を推奨

つまりなんでもOK

メモリ

Valorant公式での60fpsの推奨メモリ容量は4GBです。おそらくDDR4。

ただしこれはValorant単体で遊ぶために必要な容量であり、他のアプリを起動しながら(例えばDiscordで通話しながら)遊ぶと、一部のシーンでfpsの低下が見られました。

限界PCとはいえメモリは8GB以上必要なようです。

※この検証では現在主流のDDR4ではなく旧世代のDDR3を使用しています。

ストレージ

絶対にSSDです。

HDDの場合、対戦開始前のロード時間が極端に長くなります。

ゲームのファイルサイズは特別大きいわけではないので128GBでも大丈夫です。

限界構成

構成 スペック
CPU intel
第4世代
i3
グラボ GT1030
メモリ DDR3
8GB
ストレージ SSD
128GB

この構成ではフルHD60fpsで遊べました。

ただ、

  • 普通のPCとしては貧弱なスペック
  • パーツが古すぎて現代のパーツとの互換性が怪しい

なのでおすすめはしません。

どうしても安く済ませたい人は頑張ってみよう。

中古PCとグラボを買って組む

これはマジでやめた方がいいです。

互換性のない古いパーツを買い替えてるうちに結局高くつきます。

俺は、

  • 電源が240wだったのでケースと電源を買い替え
  • マザボの主電源が14ピンでマザボを買い替え※

※20ピン-14ピン変換アダプタのほうが安いです。

をやってめちゃくちゃあったまりました。

ベースPCやパーツの選び方に自信のある方はどうぞ。

今使っているデスクトップPCにグラボを入れて組む

  • 今使っていて不具合がない。
  • 300W以上の電源が入っている。

なら全然アリな選択肢です。

GT1030は補助電源がいらないので組み立ては超簡単です。

結論構成

軽めのゲームをフルHD60fpsで快適に遊ぶならこのくらいのスペックになります。

ApexはCS機(PS4・PS5など)で遊ぶよ!という人におすすめ。

構成 スペック 値段
CPU intel
第10世代
i3
1万円くらい
グラボ GT1030 1万円くらい
マザーボード MicroATX
LGA1200
H510
7,000円くらい
メモリ DDR4
8GB
3,000円くらい
ストレージ M.2
SSD
256GB
5,000円くらい
電源 400w 5,000円くらい
ケース MicroATX 3,000円くらい
OS windows 2万円くらい

全部で7万くらい

旧世代のCPUなので、最新世代よりかなりコスパ良く組むことができます。

2世代前のi3と聞くとスペックに不安を感じるかもしませんが、普段使いにもゲームにも十分な性能です。

グラボをGT1030からGTX1050tiに変えるともっと快適になります。(+1万くらい)

さいごに

PC欲しい人はぜひご相談ください。

だいたいなんでも手伝います。

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