こんにちは、DM秋田CS主催のルゥです。
「もっとCSに出たいけど身近にCSがない」
特に地方にはそんな人が多いと思います。
今回は身近な公認CSを増やすためにプレイヤーができることを紹介します。
公認CSとは
本題に入る前に、公認CSについて軽く紹介します。
公認CSとは、一言でいえば競技性の高い大会です。
「勝つこと」を主目的としたプレイヤーが集まる大会とも言い換えられます。
非公認CSと比較した際の公認CSの特徴には、
- プロモカードがもらえる
- 『DMPランキング』に大会日程や大会結果が掲載される
- 『DMPランキング』のポイントがもらえる(休止中)
- 競技性に見合ったジャッジが求められる
- 大会ルールに縛りがある
などがあります。
気になる大会ルールの縛りとは、
- 全日程が1日で完結すること
- 参加者全員の対戦が同時に始まること
など、そこまで大きい縛りではありません。
まずは、開催に必須な3点について紹介します。
協賛店舗
公認CSの大会申請は、公認大会(デュエマフェス、デュエバトル)を行っている店舗から行うことができます。
店舗を経由せずに個人で申請を行うことはできません。
また、CSサポート(プロモカードなど)も店舗に郵送されます。
会場
公認CSに求められる会場の条件は、参加者全員が一度に着席・対戦できることです。
折り畳みの長テーブル(180×45)を2つで1卓とし、1卓に4人着席するのが一般的です。
つまり最低でも、
- 長テーブル16つ
- イス32脚
が必要になります。
また、そもそも「カードゲーム大会」に利用できない会場もあるので事前に確認しましょう。
運営チーム
当日に大会を運営する人が必要です。
店舗の方が運営も行っている公認CSもあります。(体感だと半々くらい)
運営の役割は大きく分けて、
- 主催者
- ジャッジ
- スコアキーパー
があります。
1人1つの役割ということもなく、複数を兼任していることもあります。
それぞれが何をするのかについては、また後日紹介します。
プレイヤーは何ができるか
さて、本題です。
プレイヤー(参加者)は公認CS開催のために何ができるでしょうか?
近くのお店に頼んでみる
先ほど紹介した通り、公認CSには協賛店舗が必要です。
とはいえ「公認CSに出たいから開催してくれ」といきなり言われても無理な話です。
公認CSとは何か、何が必要か、会場の候補はあるのか、お店にとってもメリットがあるのかなど、詳細な下調べが必要です。
ちなみに私が主催しているDM秋田CSでは、賞品はすべて協賛店舗から購入しています。
仲間を集めて自分で主催する
「いや、俺はプレイヤーとして出たいんだけど!」と思いましたね?
そんなあなたにオススメの方法があります。
それは、「運営メンバーを複数人でローテーションする」方法です。
例えば、3人で運営チームを結成し、運営2人選手1人とすると、3回に1回は選手として出場することができます。
さらに、運営チーム内で運営ノウハウを共有することで、メンバーによるクオリティの差も解消できます。
運営チームのメンバーを増やすことで、選手として出場する回数も増やせますし、100人や200人超の大規模CSに挑戦することも可能です。
さいごに
公認CSは嘆いていれば地面から生えてくるようなものではありません。
誰かが開催しない限りは、決して開催されません。
開催する意思さえあれば、友人たちだけでなく、周辺の主催者や公認ジャッジも協力してくれるはずです。
これを見ているあなたも、ほんの少しのやる気を出してみませんか?
それではまた
おまけ
昔書いたCSの開催方法の記事ですが、1年に1回くらいお問い合わせをいただくので、そこそこ需要があるのかなと思います。
まだこのブログでは書いていないので、またイチから書いてみる予定です。